今回、ご訪問させていただいたお客様はダンボールの単価に疑問を持っており、競合他社と同じ値段にしたいとのことでした。しかし、年間の使用枚数も決して少なくないのにも関わらず、現在は競合他社よりダンボールの値段が高く困っているとのことでした。
まず、お客様の資材倉庫にて現在のダンボールなどの消耗品の管理状況および発注内容を確認させていただきました。単価が競合他社より高い理由は端的に言って「１回の発注枚数が少ない」ということにつきました。もちろん、お客様の現在の状況では１回の発注枚数を増やせない理由もありました。
資材倉庫を拡張厳しかったので取捨選択をすることにしました。
①ダンボールの共通化を図り種類を減らす。
②倉庫を整理し２年以上使っていない資材を破棄。
まず①ではサンプルダンボールで何度もテストし確認。不用品引取り業者を紹介し倉庫を整理。スペースを確保。こうしてダンボール１回あたりの発注を増やし、コウストダウンすることができました。
